大谷翔平、ベンチスタート 前日は胃腸炎で途中交代 直近7戦は打率・478と絶好調
「レイズ-エンゼルス」(22日、セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)がスタメンを外れた。投打同時出場した前日のタイガース戦でウイルス性胃腸炎により、途中交代。一夜明けの状態が心配されるなか、12戦ぶりのベンチスタートとなった。
大谷は21日のタイガースで投手として4回5安打3失点で8敗目。初回に初球本塁打を被弾し、今季最多の4四球を記録するなどして、五回の打席で代打を送られた。打席では四球と空振り三振だった。
ここまで打者では117試合に出場し、打率・265、27本塁打、72打点、11盗塁。直近7試合は打率・478(23打数11安打)、1本塁打、5打点、OPS1・382と好調を維持している。
レイズの先発スプリングスは5勝3敗、防御率2・52。大谷の対戦成績は6打数2安打で、前回5月9日の対戦では右飛、中前打だった。
エンゼルスは大谷に代わってトラウトが指名打者に入り、中堅にシエラを起用した。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・275、2本塁打、13打点
2番・DH トラウト 打率・270、24本塁打、51打点
3番・三塁 レンヒーフォ 打率・269、9本塁打、34打点
4番・右翼 ウォード 打率・256、16本塁打、44打点
5番・左翼 アデル 打率・227、4本塁打、16打点
6番・一塁 ウォルシュ 打率・220、15本塁打、44打点
7番・捕手 スズキ 打率・184、3本塁打、13打点
8番・遊撃 ベラスケス 打率・188、6本塁打、23打点
9番・中堅 シエラ 打率・197、0本塁打、4打点
投手 デビッドソン 2勝3敗、防御率6・75