大谷翔平、6回に代打で登場も三振に倒れる 前日は胃腸炎で途中交代
「レイズ-エンゼルス」(22日、セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)は先発から外れ、六回に代打で出場した。
1点を追う六回2死一、二塁。レイズの左腕・ビークスにカウント1-2と追い込まれ、最後は変化球を空振り三振となった。
5月27日ブルージェイズ戦以来、3カ月ぶり3度目の代打出場。当時は空振り三振、1度目の5月2日は二ゴロに倒れていた。
大谷は前日21日(日本時間22日)のタイガース戦に先発登板。投手としては4回を85球、5安打3失点で8敗目(10勝)を喫し、打者では1打数無安打1四球だった。ウイルス性胃腸炎のため、3点ビハインドの五回に代打を送られ、途中交代していた。
試合前までで、打者では117試合に出場し、打率・265、27本塁打、72打点、11盗塁。直近7試合は打率・478(23打数11安打)、1本塁打、5打点、OPS1・382と好調を維持していたが、チームは連敗で借金は今季ワーストタイの17となっていた。なお、大谷はこれでシーズン502打席で、2年連続規定打席に到達した。