エンゼルス・大谷 4打数無安打3三振 チームの借金は今季最多20に
「レイズ4-3エンゼルス」(24日、セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)は、レイズ戦に「3番・指名打者」でフル出場。ア・リーグ屈指の左腕マクラナハンに力負けした。オールスター戦で先発投手を務めた25歳の投球に押され、2打席連続で空振り三振を喫するなど4打数無安打3三振だった。
一回は98マイル(約158キロ)の直球を外角に集められて3球三振。四回は変化球に的を絞れなかった。六回2死一、二塁の好機では際どい球を見極めて四球を選ぶのがやっとで、延長十回は救援投手に空振り三振。2試合ぶりの無安打となった。
前日に球団身売り検討を公表したチームは、延長十一回にサヨナラ負け。ネビン監督代行は「投手陣は良かったし、両チームともいいプレーだった」と健闘をたたえたものの、5連敗で借金は今季ワーストの20となった。