米大リーグ、マリナーズで活躍したイチロー氏（４８）の同球団殿堂入り式典が２７日（日本時間２８日）、本拠地Ｔ－モバイルパークで行われた。

　式典では、エンゼルスの大谷翔平投手（２８）や西武、レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏（４１）らが映像で登場し、祝福の言葉を寄せた。

　場内のスクリーンに大谷が登場すると大きな拍手が起こった。イチロー氏がデビューした０１年は小学生だった同選手は「小さい頃から目標にしていました。そういう方のビデオメッセージに出演できるのは少し不思議な気持ちですが、これからも目標にして頑張りたいなと思います」と語った。

　日米でイチロー氏と名勝負を繰り広げた松坂氏は「僕にとってイチローさんは憧れで、尊敬する人であり、目標です。これからも、その背中を追い続けたいと思います」とコメント。エンゼルスのトラウトも「私はあなたの大ファンでした」となどと話した。