大谷翔平が昨季最多勝の天敵右腕から30号逆転3ラン 日本人初2年連続30発
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「エンゼルス-ヤンキース」(31日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場した。2点を追う六回の第3打席で30号逆転3ランを放った。157キロのストレートをとらえると、打球はセンターへ一直線。飛距離130メートルの一発で、日本選手初の2年連続30本塁打を決めた。
一塁を回る際には雄たけびをあげてガッツポーズ。三塁をまわる場面でも声をあげて、喜びを爆発させた。
ヤンキース先発は昨季最多勝の右腕コールで、大谷は通算成績で打率・176(17打数3安打)、1四球、7三振と苦にしていたが、天敵からついに快音を響かせた。また、すでに51本の本塁打を放ち、MVPを争うジャッジの目の前での見事な一撃だった。