「エンゼルス－アストロズ」（２日、アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２８）が「３番・指名打者」で出場。五回に右前へ、５試合連続安打を放った。

　初回の第１打席は１死一塁、右腕・マカラーズから四球を選択。１死一、二塁で迎えた三回の２打席目は、初球を狙うも差し込まれ右飛に倒れた。五回はトラウトが安打で出塁し、２死一塁で打席へ。またも初球を狙うと、右前安打で好機を広げが、４番レンヒーフォは三振に倒れ得点には繋がらなかった。

　大谷は前戦８月３１日のヤンキース戦でエース右腕コールから日本選手初となる２年連続３０号を達成。前人未踏の同一シーズン「１０勝、３０号」を成し遂げたばかりだった。連続安打が続いているここ５試合では、３本塁打と好調を維持している。

　今季はここまで１２７試合に出場し、打率・２６９、３０本塁打、８２打点、１１盗塁の成績を残している（数字は試合前）。