大谷がメジャー通算400奪三振 3回まで完全投球

アストロズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発し、投球するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
アストロズ戦に臨むエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-アストロズ」(3日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・投手」で出場。三回、先頭のマティエビッチから空振り三振を奪い、メジャー通算400奪三振となった。314イニングでの節目の記録。

 三回までは完全投球。テンポ良くアウトを積み重ね、3回を36球、3三振を奪っている。

 大谷は前日の試合は「3番・DH」で出場し、4打数1安打1四球。5試合連続安打でシーズンの成績を打率・258、30本塁打、82打点、11盗塁とした。

 投手ではここまで全22試合に投打同時出場し、11勝8敗、防御率2・67。規定投球回の162イニングまで34イニングに迫っており、すでにクリアしている規定打席と合わせてメジャー史上初のダブル規定達成に期待がかかる。このまま中6日の登板間隔を維持すれば、この日を含めて残り5登板が予定されており、1登板平均7回が“ノルマ”となる。投球数が大きなカギとなる。

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