大リーグ「ピッチクロック」導入 来季、投球時間制限など3ルール

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構は9日、試合時間短縮のため投球間に時間制限を設ける「ピッチクロック」や守備シフトの制限、ベースの拡大化の三つの新ルールを来季から導入すると発表した。選手会はプレーなどへの影響を懸念してベース以外の変更に反対したが、多数決で承認された。

 新たなルールでは投手は走者なしで15秒以内、走者がいる場面は20秒以内に投げなければならず時間を超えれば1ボールが加えられる。けん制回数も制限、3度目に走者をアウトにしなかった場合はボークとなる。打者は残り8秒の時点で投手との勝負に集中しなければならず、違反すると1ストライクが加算される。

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