大谷翔平 メジャー最速163・2キロを計測 二、三塁のピンチ切り抜けエ軍がリード

 3回、タッカーを空振り三振に仕留め、ガッツポーズする大谷
 3回、タッカーを空振り三振に仕留め、ガッツポーズする大谷
 「3番・投手兼指名打者」で先発し、投球する大谷
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 「アストロズ-エンゼルス」(10日、ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は「3番・投手」で先発出場。三回、メジャー最速63・2キロの直球でこの日4個目の三振を奪い、ピンチを切り抜けた。

 三回、先頭はインコースのスライダーで見逃し三振に斬るも、右前打、左フェンス直撃の二塁打を許し、2死二、三塁のピンチ。5番・タッカーへ、カウント0-2から直球勝負を挑んだ。結果は空振り三振。投じた直球は101・4マイル(163・2キロ)を計測した。今年7月22日ブレーブス戦で記録した101・2マイル(162・9キロ)を上回るメジャー最速だった。

 大谷は初回、味方の守備のミスも絡んで1点を失うも、二回、三回は無失点で切り抜け。トラウトの3ランなどで、4回を終え4点をリードしている。

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