沢村拓一 レッドソックスに自由契約を要求 米記者「チームが応じた」

 米大リーグ、レッドソックスは11日(日本時間12日)、沢村拓一投手(34)を自由契約にしたと発表した。

 沢村は20年オフにロッテから海外FA権を行使して、レッドソックスと2年契約で合意。1年目の昨季は55試合に登板し、5勝1敗、10ホールド、防御率3・06。53イニングで61奪三振を記録した。今季は49試合、1勝1敗、3ホールド、防御率3・73。7月下旬まで防御率2点台をキープしていたが、8月29日にメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外。その後は傘下3Aウースターに降格し、今後の去就が注目されていた。

 米スポーツサイト、MassLive.comでレッドソックスを担当するコティーヨ記者は自身のツイッターで「情報筋によると、ヒロカズ・サワムラは他の機会を求めるためにレッドソックスに自由契約にするように要求し、チームが応じた」と伝えた。

 沢村は中央大から2010年ドラフト1位で巨人に入団。20年9月にトレードでロッテに移籍した。NPB9年の通算成績は352試合(先発91試合)、48勝52敗75セーブ、64ホールド、防御率2・77。メジャー通算成績は104試合、6勝2敗、13ホールド、防御率3・39。

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