トラウト、止まらん 7戦連発35号 出場100試合目 大谷抜いて単独2位浮上
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「ガーディアンズ-エンゼルス」(12日、クリーブランド)
マイク・トラウト外野手が2点を追う五回に7試合連発となる35号同点2ランを放った。
前日のアストロズ戦を休養のため、欠場したトラウトは2-4の五回2死三塁の第2打席で初球151キロ直球を完璧に捉えた。飛距離129メートルの打球がセンターのフェンスを越えた。この一発で自身が10日に塗り替えた球団の連続試合本塁打記録を7に伸ばした。また、シーズン本塁打を35本とし、並んでいた大谷を抜いてリーグ単独2位に浮上した。
MVP3回のトラウトは前半戦に打率・270、24本塁打、51打点をマークし、球宴にも選出される活躍を見せていたが、左胸郭炎症により7月から8月にかけて約1カ月の戦線離脱。8月19日に復帰後は21試合で打率・317、11本塁打と好調を維持している。