「ガーディアンズ－エンゼルス」（１３日、クリーブランド）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２８）が「３番・投手」で出場することが発表された。

　大谷は１２日の同カードで３打数１安打１四球。１点を追う八回に左前打を放ち、直近１３試合の成績は打率・３２１，７本塁打、１３打点、ＯＰＳ１・１７２。シーズンの成績を打率・２６７、３４本塁打、８７打点、１１盗塁とした。

　チームメートのトラウトがリーグ単独２位の３５号を放ち、球団記録を更新する７試合連続本塁打。左胸郭炎症から復帰した８月１９日以降の２１試合の成績は打率・３１３、１１本塁打、１８打点、ＯＰＳ１・１１４でＭＶＰ３回の実力を発揮している。次の試合で１９５６年のデール・ロング、８７年のドン・マッティングリー、９３年のケン・グリフィーＪｒ．の３人が記録した８試合連続本塁打のメジャー記録に挑む。

　ガーディアンズの先発は２５歳の新人右腕モリス。右肩のけがを乗り越えて９月２日にメジャーデビューを果たし、ここまで２試合、０勝１敗、防御率３・００の成績を残している。

　エンゼルスは１０日のアストロズ戦で右手に死球を受けて途中交代したフレッチャーが前日まで２試合連続欠場。３試合連続でスタメンを外れた。

▽エンゼルスのラインアップ

１番・左翼　モニアック　　打率・１７６、２本塁打、６打点

２番・中堅　トラウト　　　打率・２７９、３５本塁打、６９打点

３番・ＤＨ　大谷　　　　　打率・２６７、３４本塁打、８８打点

４番・右翼　ウォード　　　打率・２６５、１８本塁打、５１打点

５番・二塁　レンヒーフォ　打率・２７１、１１本塁打、４０打点

６番・一塁　フォード　　　打率・１９１、３本塁打、９打点

７番・三塁　ダフィー　　　打率・２５０、１本塁打、１０打点

８番・捕手　タイス　　　　打率・３１０、１本塁打、３打点

９番・遊撃　ベラスケス　　打率・１９３、９本塁打、２８打点

　　　投手　スアレス　　　６勝６敗、防御率３・７７