ゲレロ、球団最年少通算100号 23歳182日 昨季は大谷とし烈なキング争い
「ブルージェイズ-レイズ」(14日、トロント)
ブラディミール・ゲレロJr.内野手(23)が「2番・指名打者」で出場し、初回に28号ソロを放ち、メジャー通算100号を達成した。
23歳182日での大台到達は球団最年少。カルロス・デルガドの26歳84日を大幅に更新した。ア・リーグではトニー・コニグリアロ(レッドソックス)の22歳197日、アレックス・ロドリゲス(マリナーズ)の23歳16日に次いで3番目、メジャー全体で12番目の若さとなる。
出場486試合目での到達は、今年5月14日に100号を達成したエンゼルス・大谷の459試合より27試合遅い。
19年4月に20歳41日でメジャーデビューしたゲレロは3年目の昨季、大谷らとし烈な本塁打王争いを繰り広げ、48本を放ってタイトルを獲得。打率・311、111打点、リーグ最高OPS1・002の好成績を残した。
今季は三回の打席を終えた時点で打率・279、28本塁打、84打点、OPS・830と昨季よりも数字を落としているが、主砲としてプレーオフ圏内にいるチームをけん引している。