大谷翔平、第1打席でラッキーな二塁打に苦笑い レフトへの飛球 薄暮で相手守備がお見合いポトリ

 マリナーズ戦の1回、二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 マリナーズ戦の1回、二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 マリナーズ戦の1回、二塁打を放つエンゼルス・大谷。投手レイ=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-マリナーズ」(16日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場。初回の第1打席はラッキーな二塁打となった。

 0-1で1点を追う1死二塁の場面で、マリナーズの先発の昨季のサイ・ヤング賞を獲得したエース左腕のレイの初球を打ち上げた打球は、レフトへ。しかし、前進してくる左翼は薄暮でボールを見失い、両手を広げて捕れないのジェスチャー。追いかけてきたサードとショートも獲ることができず、ボールはレフト線へポトリ。完全に打ち取られた当たりだっただけに、二塁上で大谷も苦笑いを浮かべていた。

 直後に4番ウォードに2点適時打が生まれ、チームは逆転に成功した。

 大谷のレイとのこの試合前までの通算対戦成績は6打数2安打、4三振。初対戦となった8月5日は3打席連続空振り三振を喫したが、同16日の対戦では空振り三振の後、右安打、左中間三塁打を記録していた。

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