二刀流出場の大谷翔平、初回から躍動 2奪三振&フェン直先制適時二塁打 自己最多タイ138安打に

 1回、左越えに先制二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 1回、左越えに先制二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 マリナーズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発し、投球するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-マリナーズ」(17日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・投手」で出場。初回の第1打席はフェンス直撃の適時二塁打を放った。

 マリナーズ先発のカ-ビーから、レフトへ痛烈な当たりを放つと、打球はフェンス上部に直撃。あわや35号本塁打という一撃で先制点を生み出した。飛距離は113メートル、打球速度は172キロだった。これで3戦連続安打。シーズン138安打で昨季に並ぶ自己最多タイとなった。

 この日、大谷は開幕から24試合連続での投打同時出場。13勝目を狙う投手としては、初回は2つの三振を奪い、三者凡退の上々の立ち上がりだったが、バットでも自らを援護した。

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