大谷翔平 降板後に中前適時打で14勝目〝自援護〟9試合連続安打、打点も
「ツインズ-エンゼルス」(23日、ミネアポリス)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・投手兼指名打者」で出場。降板した直後の七回に中前適時を放ち、9試合連続安打。打点1もマークし、今季14勝目へ〝自援護〟に成功した。
七回、四球で走者が出て2死一、二塁の好機で大谷の打席。2球目を鋭い打球で中前に運び、1点を返した。
それまでは遊ゴロ、一ゴロ、左飛。
この日は中5日、開幕から26登板連続での投打同時出場。100球を投じ、5回0/3、3安打2失点7奪三振7四死球だった。六回は安打と四球で1点を失い、なおも無死満塁でマウンドを後にしたが、ループが三振と併殺打で切り抜け、エンゼルスが2-3で1点をリード。14勝目の権利を有しており、年間規定投球回数までは残り9イニングとした。