大谷翔平、自己タイ11戦連続H 3戦連続適時打で大勝 2年連続100打点射程圏内

 9回、左前に適時打を放つ大谷
 9回、左前に適時打を放つ大谷
 1回、中前打を放つ大谷
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 「ツインズ3-10エンゼルス」(25日、ミネアポリス)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場し、5打数2安打1打点、2得点。今季38度目のマルチ安打で連続安打試合を自己最長タイの11に伸ばし、打率を・271とした。

 貴重な追加点は2点リードの九回だ。無死二塁の打席に入った大谷はフルカウントから左腕メギルが投じた低めの158キロ直球を左前へ弾き返す。内野陣が右へ寄る〝大谷シフト〟でがら空きになった三遊間を抜ける一打で二塁走者トラウトをホームへ迎え入れた。

 3試合連続適時打でシーズン93打点。14試合を残し、2年連続100打点を射程圏内にとらえた。

 この日は初回1死二塁の場面で中前打。中堅の本塁返球が悪送球になり、二塁走者のトラウトがホームイン。大谷に打点はつかなかったが、19年8月10~20日と今年6月4~16日に並ぶ自己最長タイの11試合連続安打でチームに先制点をもたらした。

 安打記録を伸ばす一方で本塁打は11日のアストロズ戦で34号を放った後は止まっている。今季自己ワーストの13戦、54打席連続ノーアーチとなった。

 この日の大谷は2度の出塁で後続の適時打で2得点。チームは18試合ぶりの2桁得点で大勝し、同カードを勝ち越した。

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