大谷翔平 19試合ぶりノーヒット 連続試合安打ストップ エ軍は2戦連続サヨナラ負け
「アスレチックス2-1エンゼルス」(4日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場。4打数無安打で、19試合ぶりのノーヒットだった。連続試合安打は18でストップ。チームは2試合連続延長サヨナラ負けとなった。
初回の1打席目は左飛。三回は、初球の136キロのチェンジアップが右上腕に当たる死球だった。六回は無死二塁で、飛距離115メートルの中飛。0-0の八回は空振り三振に倒れた。
その後、八回裏に連打を浴びて1点を献上。九回に同点に追いついき、延長十回に5打席目が巡るも、相手の好捕に阻まれ、飛距離119メートルの中直に終わった。チームは延長10回、1死満塁から押し出し四球でサヨナラ負けを喫した。
大谷は今季最終戦の5日(日本時間6日午前5時)に先発登板予定。規定投球回まであと1イニングに迫っている。この日の試合前は、キャッチボール、ブルペンでフォーシーム、ツーシーム、カットボール、スライダーなど30球を投げて調整した。