大谷18戦連続安打でストップ ヒヤリ右腕死球 最終戦で規定投球回到達へ
「アスレチックス2-1エンゼルス」(4日、オークランド)
自身が登板する5日(日本時間6日)のレギュラーシーズン最終戦を前に、エンゼルス・大谷は小休止となった。5度の打席で安打はなく、日米通じて自己最長だった連続安打は18試合でストップ。9月11日を最後に本塁打もなく、2年連続の100打点まで残り5と厳しくなった。
序盤には周囲をひやりとさせる場面もあった。三回の打席で右上腕に投球を受け、しゃがんだまま動けなかったが、幸い大事には至らなかった。ネビン監督代行は「腕に何かあった時は何よりも心配している」と説明し、大谷は試合後のクラブハウスでは普段通りに振る舞っていた。
メジャー史上初のダブル規定到達へ、ノルマは「1」イニング。16勝目をかけて全身全霊を注ぐ。