大谷翔平の22年経済効果は約457億円!「空前絶後の金額」プロ野球優勝時と同等
エンゼルス・大谷翔平投手の2022年の経済効果が約457億941万円と推定されると、関西大の宮本勝浩名誉教授が6日、発表した。
大谷はこの日が最終戦で投手として5回1安打1失点で9敗目(15勝)。だが、年間投球回を166とし、メジャー5年目で初めて規定投球回の162をクリアした。すでに打者では昨季に続いて規定打席を越えており、球団によると、ワールドシリーズが始まった1903年以降の現行のメジャーでは投打同時の規定達成は初の偉業となった。
米国内、日本国内を含めた推計として、経済効果を計算した宮本名誉教授は「一人のアスリートが創り出す経済効果としては空前絶後の金額で、例えば、日本の人気球団の阪神、巨人、ソフトバンクなどが約70人の選手で1シーズンかかって優勝した時の経済効果と同等である。私たちは偉大な大谷選手と同時代に生を受けて、大谷選手の活躍を見ることができる幸運を喜びたい」とコメントした。