大谷の快挙 日本人ファンが敵地で祝福
「アスレチックス3-2エンゼルス」(5日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が、アスレチックスとの最終戦に「3番・投手兼指名打者」でフル出場し、ワールドシリーズが始まった1903年以降のMLBでは初となる規定打席&規定投球回のダブル到達を成し遂げた。
敵地に詰めかけた多くの日本人ファンが大谷の快挙を祝福した。シアトルから駆けつけた江藤祐二郎さん(48)は「最近は本塁打が減っている中、投手で活躍している印象がある」と称賛。沖縄県から訪れた30代の女性は「大谷さんMVP」のメッセージカードを手に、声援を送り「大谷選手の活躍ぶりにはすごく元気をもらえる」と笑顔で話した。