ダルビッシュが5回まで1失点 パドレス7点先制 メッツ201勝右腕がまさか4被弾

 先発したダルビッシュ
 先発し、1回を投げ終えベンチで迎えられるダルビッシュ(中央)
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 「ワイルドカード・シリーズ、メッツ-パドレス」(7日、ニューヨーク)

 パドレスのダルビッシュ有投手(36)が敵地ニューヨークで行われるメッツとのワイルドカード・シリーズ(3回戦制)第1戦に先発。5回を終え1失点4安打3奪三振と好投している。

 二回は先頭に安打と盗塁を許し1死三塁のピンチを招くも、三振、中飛で切り抜け無失点。三、四回は三者凡退でしのいだが、7点リードの五回1死からエスコバルにソロ本塁打を浴びた。

 ダルビッシュは今季メッツ戦2試合に登板。6月7日は本拠地サンディエゴで7回2安打無失点、7月22日はニューヨークで7回4安打1失点の好投でいずれも勝ち投手になっている。今季成績は16勝8敗。防御率3・10。

 チームは初回、二回、五回と4本の本塁打で7点を先行。サイ・ヤング賞3回、最多勝4回、最多奪三振3回のタイトルを獲得し、通算201勝を挙げているメッツの先発右腕シャーザーから、本塁打を量産している。シャーザーの1試合4被弾は今季初。昨季開幕戦4月6日ブレーブス戦以来。プレーオフでは27登板で初めてだった。

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