大谷翔平がジャッジに圧勝 米データ会社実施のMVP投票で得票率70%

 米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」が公式ツイッターでエンゼルスの大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の二択で「もしあなたがア・リーグMVPを選ぶことができるなら、どちらを選びますか?」とのアンケートを実施。投票した約9500人のうち70%が大谷を、30%がジャッジを選んだ。

 今季の大谷は、満票でMVPを獲得した昨季に続いて投打で活躍。投手として28登板、15勝、防御率2・33、219奪三振を記録し、打者で157試合に出場し、34本塁打、95打点、OPS・875などをマークした。

 一方のジャッジはア・リーグ記録を61年ぶりに塗り替える62本塁打、131打点で二冠を獲得。打率・311はリーグ2位でメジャー10年ぶりの三冠を逃したが、133得点、出塁率・425、長打率・686、OPS1・111、391塁打はいずれもリーグ1位の成績だった。

 同社はツイッターで連日、大谷に関するデータを紹介。25日には「ショウヘイ・オオタニが今季成し遂げたことはアンビリバボーだ」とし、「ア・リーグの投手で大谷より多く三振を奪ったのは2人だけ。ア・リーグの打者で大谷より多くホームランを打ったのは3人だけ。完全に常軌を逸している」と投稿。26日には「20本塁打以上の打者の一塁到達時間10傑」で大谷がトップの4・09秒で、2位のトラウトの4・3秒だったことを伝えた。

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