アストロズ完勝で1勝1敗 バルデス7回途中1失点の快投 不振アルテューベ3安打
「ワールドシリーズ・第2戦、アストロズ5-2フィリーズ」(29日、ヒューストン)
アストロズ(ア・リーグ第1シード、西地区1位)が第6シードから下剋上で勝ち上がったフィリーズ(ナ・リーグ東地区3位)に快勝し、シリーズを1勝1敗とした。
本拠地開幕戦に敗れたアストロズは初回、先頭アルテューベから3者連続二塁打などで3点を先制。今ポストシーズン4登板の防御率1・78のエース格ウィーラーの出鼻をくじき、延長戦を落とした前夜の悪い流れを断ち切った。五回2死一塁の場面では4番ブレグマンが2ボール後の甘く入った直球を左中間越え2ラン。リードを5点に広げた。この日までポストシーズン8戦の打率・108の1番アルトゥーベが3安打を記録した。
投げてはバルデスが七回途中4安打1失点。104球、3四球、9奪三振の力投。モンテロ、プレスリーの継投でフィリーズの反撃を2点に抑え、シリーズをタイとした。
両軍は休養日を挟み、31日(日本時間11月1日)に舞台をフィラデルフィアに移して第3戦を行う。