フィリーズ 大谷の元同僚シンダーガードが先発「平常心で」 ワールドシリーズ第3戦

 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は31日(日本時間11月1日)からフィラデルフィアに舞台を移し、1勝1敗のフィリーズ(ナ・リーグ)とアストロズ(ア・リーグ)が対戦する。30日は試合がなく、両チームは全体練習を行わなかった。

 本拠地に戻るフィリーズは第3戦でシンダーガードが先発する。会見では「力を出し切って、任される限りは長く投げたい」と抱負を述べた。アストロズは故障でレギュラーシーズンは4勝にとどまったマクラーズが先発する。

 第3戦に先発するシンダーガードは夏まではエンゼルスに所属した大谷の元同僚で、「気負うことなく、平常心で臨みたい」と意気込みを口にした。ナ・リーグ東地区3位でワイルドカードの3番手から「下克上」で勝ち上がってきた。14年ぶりの頂点に近づく勝利を挙げる。

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