「エンゼルスに大谷翔平放出の意欲なし」複数球団がトレード打診か NYメディア伝える

 ニューヨークのテレビ局SNY電子版は1日(日本時間2日)、大谷翔平投手が所属するエンゼルスが同投手のトレードに応じる考えがないことを伝えた。

 一部メディアはニューヨークを本拠とするメッツとヤンキースが大谷の獲得に動く可能性があると報じているが、同サイトは「すでに確認済みの複数球団の話によると、先発ローテーションと打線の両方で助けを必要としているメッツ、ヤンキース、そして、その他の球団にとって残念なことではあるが、現時点でエンゼルスはオオタニに関する交渉に応じる意欲はない」と記述。

 エンゼルスが球団の身売りを検討していること、大谷が来季終了後にFAになるという状況を説明しながら「他球団の現時点の認識は、ロサンゼルス(エンゼルス)は大谷との契約を延長しようとしている可能性が高く、彼を引き留めることができない場合は、来年7月のトレード期限の前に彼の放出を考えているということだ」と記した。

 前エンゼルスGMのエプラー氏がGMを務めるメッツは、エース格のデグロムが来季3450万ドル(約51億円)の契約を破棄し、大型契約を結ぶためにFAになる可能性が高く、先発の柱だったバシットとウォーカーも選手側に来季契約の選択権があり、来季のローテーションは不透明。

 また、ヤンキースは本塁打と打点の二冠を獲得した主砲のジャッジが今季開幕前に7年2億1350万ドル(約318億円)のオファーを拒否しており、FAで他球団移籍の可能性があり、大谷の獲得に動くとうわさされている。

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