フィリーズが2勝目 ワールドシリーズ史上4度目の1試合5発で快勝
「ワールドシリーズ・第3戦、フィリーズ7-0アストロズ」(1日、フィラデルフィア)
第3戦が行われ、フィリーズ(ナ・リーグ)が同シリーズの1試合最多に並ぶ5本塁打でアストロズ(ア・リーグ)に7-0で快勝し、通算成績を2勝1敗とした。フィリーズは一回にハーパーが先制2ランを放ち、二回に2本のソロで加点。五回には連続本塁打で突き放した。先発左腕のスアレスが5回無失点と好投した。第3戦は悪天候で10月31日から順延され、残りの日程も1日ずつずれた。
ワールドシリーズ史上4度目の1試合5本塁打と爆発。一回に先制2ランを放った主砲ハーパーは「勝つことだけを考えていた。観客の声援が僕らを後押ししてくれた」と感謝した。二回にはマーシュの一発を含めたソロ2本で加点。五回は本塁打王シュワバーと好調ホスキンスが連続でアーチを描いた。今ポストシーズンは本拠地で6戦全勝。マーシュは「毎日わくわくしている。この調子で突き進みたい」と、14年ぶりのVへ勢いづいてきた。