ドジャース、19年MVP・ベリンジャーのノンテンダー発表 年俸23億円も打撃不振
米大リーグ、ドジャースは18日(日本時間19日)、19年MVPのコディ・ベリンジャー外野手(27)ら3選手をノンテンダーにして、来季の契約を提示しないことを発表した。
ベリンジャーは13年ドラフト4巡目でドジャースに入団し、17年にメジャーデビュー。左打ちの長距離砲として1年目で39本塁打、97打点をマークし、新人王を獲得。球宴にも選出された。2年目の18年は全162試合に出場し、25本塁打、76打点を残し、19年には打率・305、47本塁打、115打点でMVPをはじめ、2度目の球宴出場、ゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞など、数々の栄誉を手にした。
20年の年俸は19年の60万5000ドル(約8470万円)から約20倍の115万ドル(約16億1000万円)に跳ね上がったが、けがと不振により打撃が低迷。年俸1700万ドル(約23億8000万円)の今季は正中堅手として144試合に出場したが、打率・210、19本塁打、68打点、OPS・654と精彩を欠いた。
チームはこの日、エドウィン・リオス内野手(28)と、今月初めにマーリンズからウェーバーで獲得したルーク・ウィリアムズ外野手(26)のノンテンダーも発表した。