米大リーグ、ジャイアンツがマリナーズからＦＡになったミッチ・ハニガー外野手（３１）と３年４３５０万ドル（約５９億６０００万円）で合意した、と６日（日本時間７日）、大リーグ公式サイトなど、複数のメディアが伝えた。

　ジャイアンツの外野陣は現時点でピダーソン、ヤストレムスキー、スレイター、ゴンザレスらがおり、頭数はそろっているが、オフの補強ポイントに外野手を挙げている。米メディアは外野手２人を必要としていると伝えており、２１年に３９本塁打、１００打点をマークしている８年目のベテラン、ハニガーの獲得で目標の一部を達成した。

　チームはヤンキースからＦＡになった今季ＭＶＰのジャッジの獲得にも動いており、総額３億６０００万ドル（約４９３億２０００万円）のオファーを提示したと言われている。ヤンキースが提示した８年３億ドル（約４１１億円）を上回る条件のため、争奪戦の行方が注目されている。