WBC米代表の主将・トラウト 同僚大谷との対戦心待ち「かなり厄介」「優勝以外は失敗」
3月の第5回WBCで米国代表の主将を務めるエンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が20日(日本時間21日)、オンライン会見を行い、同僚の日本代表・大谷翔平投手(28)との対戦を心待ちにし、2大会連続優勝に意欲を見せた。
優勝候補の両国は勝ち進めば、決勝ラウンドで顔を合わせる。米メディアから投手・大谷との対戦を問われたトラウトは「かなり厄介だ。話をした選手はみんな、打席に立ちたくないって言ってるから楽しみだね」と笑顔で対戦を心待ちにした。
また、「ショーウィー(大谷の愛称)からは日本代表の話も聞いている。『自分は最高の選手じゃない。自分よりいい選手がいる』って」と、大谷との会話の一部を明かした。
自身はWBCに初出場で、キャプテンの重責を担う。「僕たちの頭にあるのは勝つことだけ。僕が出場を決めた真の理由は優勝するためだ。優勝以外は失敗」と、第1、2回大会の日本代表に続く連覇に意気込んだ。