藤浪晋太郎の背番号11正式決定 チームはエース左腕放出で期待さらに高まる
阪神からポスティングシステムを使ってアスレチックスと1年契約を結んだ藤浪晋太郎投手(28)の背番号が11に決まったことが26日(日本時間27日)、分かった。球団広報が明らかにした。
背番号11は1901年に創設された球団の中で最も多い67人が背負った番号で、パドレスのエース、ダルビッシュ有投手(36)と同じ。藤浪にとって憧れの存在であり、今回のメジャー移籍を前にアドバイスを受けたり、過去に合同トレーニングを行うなど、親密な関係にある。
藤浪は17日に行われた入団会見でフォーストGMから手渡された背番号1の入ったユニホームを着たが、「まだちょっとわからないですけども、1番でないのは確かです」と話していた。
アスレチックスはこの日、オリオールズとのトレードで開幕投手候補だったエース格のコール・アービン投手(28)を放出したと発表。先発ローテーション入りを狙う藤浪への期待はさらに高まることになりそうだ。