「大谷を全米で見られる」 MLB幹部、交流戦増で

 【スコッツデール(米アリゾナ州)共同】米大リーグ機構(MLB)で戦略や運営を統括するマリナク氏は14日、アリゾナ州スコッツデールで取材に応じ、1997年にア、ナ両リーグの交流戦を導入以降、今季初めて各チームが全球団と対戦する日程を組んだことについて「(エンゼルスの)大谷やトラウトのような歴史的な選手を全米で見られるようになる」と意義を強調した。

 今季は同地区内での試合を減らし、各チームの交流戦が20試合から46試合に増える。マリナク氏は「(大谷らが)東海岸でより存在感を示すことになるだろう。マーケティングにも非常に有意義だ」と語った。

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