藤浪が初の実戦形式に登板 大谷は8本の柵越え

 【メサ(米アリゾナ州)共同】米大リーグは23日、各地でキャンプが行われ、アスレチックスの藤浪はアリゾナ州メサで実戦形式に初登板して打者7人に30球を投げ、安打性の当たりは2本だった。メッツの千賀も実戦形式で打者9人に30球を投じ、安打性は2本。

 エンゼルスの大谷はフリー打撃で8本の柵越えを放った。カブスの鈴木は実戦形式などで調整し、レッドソックスの吉田は打撃練習をこなした。ブルージェイズの菊池はブルペンで約30球を投げ、ツインズの前田は守備練習などで汗を流した。

 大谷、鈴木、吉田はキャンプを経て、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に合流する。

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