佐々木主浩氏 OP戦欠場の鈴木誠也に「脇腹は時間がかかる」「心配」表情曇らせる

 横浜、米大リーグ・マリナーズで守護神として活躍した野球評論家の佐々木主浩氏が26日、TBS「サンデーモーニング」に出演。野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーで、米大リーグ・カブスに所属する鈴木誠也外野手が左わき腹の張りでジャイアンツとのオープン戦を欠場したことに「ちょっと心配ですね」と表情を曇らせた。

 試合前のフリー打撃中に張りを訴えたと発表され「わき腹は時間がかかるんですよ。張りくらいだったらいいんですけど。痛めていなければ」と語った佐々木氏。過去のプロ野球の事例を見ると、わき腹を痛めた際には3~4週間で実戦復帰という見通しが一般的。またわき腹は再発しやすい箇所だけに、慎重な調整が求められてきた。

 今オフは肉体改造に努め、佐々木氏は「体を大きくした。パワーをつけたいというところだったと思います」と分析。鈴木は今後、MRIなど精密検査の結果を待って、帰国を含む予定について話し合われるとみられる。侍ジャパンに欠かせない戦力だけに、その状態が気がかりだ。

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