エンゼルス・大谷“投手専念”で藤浪と対戦 オープン戦では2戦連続安打
「オープン戦、エンゼルス6-8ジャイアンツ」(27日、テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が、28日(日本時間3月1日)のアスレチックスとのオープン戦で今季実戦初登板。藤浪との投げ合いでは投手に専念し、WBC日本代表合流前、最後の調整を行う。
試合では今季から導入されるルール「ピッチクロック(投球時間制限)」の対策で、投手からもサインを発信できるようになった「ピッチコム」を使用する考えを明かしている。6年目のシーズンに向け新たな試みを行う。
27日(同28日)のジャイアンツとのオープン戦では「3番・DH」で出場し2戦連続安打。昨季15勝のウェブから二塁ベース右を抜ける中前打で、WBCに弾みをつけた。大リーグでは今季から塁間に3人を置く守備シフトが禁止。昨季までならアウトの可能性があった打球で今季の安打数増加を予感させた。