ツインズ・前田 復活へ順調 OP戦2度目登板2回0封「うまく抑えることができた」
「オープン戦、ツインズ4-2レイズ」(2日、セントピーターズバーグ)
右肘手術からの復活へ、順調に歩を進めている。ツインズの前田健太投手(34)がオープン戦2度目の先発で2回を無失点。走者を背負いながらも初登板に続いて得点を許さず「ピンチの場面でも自分をうまくコントロールしながら抑えることができた」と手応えを口にした。
バルデリ監督によると、バッテリー間のサイン伝達に使う電子機器の音量が大きく、相手打者に聞こえていたという。その中での好投に、指揮官も「4月に起こらなくて良かったよ。いい仕事をした」と上機嫌で話した。
1年半のブランクを埋めるべく、今後は球数や回数を増やしていく。「先発ローテーションの登板間隔に慣れるということも大事。イニング数を少しずつ増やしながらそれに慣れていきたい」と力を込めた。