千賀、開幕「間に合う」 滑りやすい球が影響か
【ポートセントルーシー共同】米大リーグのメッツで右手人さし指付け根の腱の炎症により11日のオープン戦登板を回避した千賀滉大投手が12日、取材に応じ、「(開幕には)間に合うと思う。シーズン中なら、投げようと思えば投げられる」と話した。大リーグは30日に一斉開幕する。
日本よりも滑りやすいボールに対応する中で、患部に影響が出たという。「無意識で強く握っていた部分もあると思うし、ボールの握りを変えたことで疲労もあったのかな。米国に来てから、ずっとこの状態で投げてきた」と明かした。
ショーウォルター監督は「あくまで大事を取ってのこと。長引くことはないはずだ」と語った。