大谷翔平 好調維持 実戦全13試合で安打 新登場曲は「スラムダンク」の劇場版主題歌「LOVE ROCKETS」

 試合前にキャッチボールをする大谷(撮影・小林信行)
 ドジャース戦の3回、右前打を放つ大谷。投手シンダーガード
 ドジャース戦の1回、先制2ランを放ったトラウト(27)を笑顔で迎える大谷
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 「オープン戦、エンゼルス5-4ドジャース」(27日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は「3番・指名打者」で出場し、3打数2安打1得点。2月26日のオープン戦初戦からWBC日本代表の試合を含め、13試合連続安打とした。

 昨年10月2日のレンジャーズ戦以来となる本拠地開催試合。地元ファンを興奮させたのは三回の第2打席だ。昨季は同僚だった右腕、シンダーガードの初球、内角カーブをとらえ、低いライナー性の打席で右前へ運んだ。4番レンドンの左前打で二塁へ進み、6番ドゥルーリーの中前打でホームを踏んだ。

 五回にはワンボールからの2球目、内角スライダーを詰まらせながら遊撃手の後方へ落とす“技あり”の左前打。マルチ安打で地元ファンを熱狂させた。

 この日は新たな登場曲で打席に入った。使用したのはThe Birthdayが歌う「LOVE ROCKETS」。大好きなバスケットボール漫画「スラムダンク」の劇場版主題歌でもある。

 「スラムダンク」はチーム内にも浸透。昨季途中まで指揮を執ったマドン監督が21年のシーズン中に同作の主要登場人物、安西先生の名言「下手くその上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目」と書かれたTシャツを作製し、話題となった。

 この日は試合前にキャッチボールを行い、2年連続で開幕投手を務める30日(同31日)のアスレチックス戦に向けて調整した。

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