エンゼルス・大谷 3戦連発はならず 5日に今季2度目の先発へ
「マリナーズ11-2エンゼルス」(4日、シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)はマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場し2打数無安打1四球。3試合連発はならなかった。チームも大敗し、連勝は3でストップ。開幕から続いていた大谷の連続安打試合も4で止まった。六回に四球を選び、開幕から続いている出塁記録は5に伸ばした。
七回終了時に0-11の一方的な展開となったため、八回の打席で代打を送られた。5日の同カードでは今季2度目の先発のマウンドに上がる。ネビン監督は「彼はあす投げるので体を休めてほしかった。あすに備えるように言った」と説明。試合終了から約20分後に報道陣に開放されたクラブハウスには背番号17の姿はなかった。
3月30日のアスレチックスとの開幕戦で先発し6回無失点、10奪三振と快投したが、勝ち星を手にできなかった。これまでマリナーズ戦はめっぽう強く、通算6登板で4勝0敗、防御率1・66。敵地Tモバイル・パークとの相性も良く2戦2勝、防御率1・50をマーク。今季初勝利が期待される。