なぜエンゼルスのホームランパフォに兜?発案はチーム会議で大谷翔平も賛同 水原通訳が手配しトラウト「クールだ」

 5回、右前打を放つ大谷
 エンゼルスのインスタグラム@angelsより
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 「エンゼルス3-4ブルージェイズ」(7日、アナハイム)

 初回にエンゼルスのマイク・トラウト外野手が先制2ランを放った。ベンチ前ではチームメートが戦国時代に使用されたような兜を持ち込み、トラウトが装着。その様子を新パフォーマンスとしてMLB公式ツイッターなども紹介した。なぜ兜なのか?その経緯が試合後、明らかになった。

 開幕前にチームでホームランを打った際のパフォーマンスをどうするか、会議が行われたという。そこで兜という案が浮上し、大谷にもお伺いがあったという。

 チーム屈指のホームランバッターは賛同し、水原通訳が日本の工房へ連絡するなど手配を進めたという。ビジターでは麦わら帽子をかぶっていたが、本拠地開幕戦に合わせてベンチに持ち込まれた。

 初めてかぶったトラウトは「非常にクールだ」と納得の表情。「かなり重い」と相当の重量があったことを苦笑いで明かしつつ、獅子とみられる装飾品に「これは何だい?」と報道陣に逆質問するなど興味津々の様子だ。

 ただチームは中盤までリードを保つも、リリーフ陣が逆転3ランを浴びて敗戦。大谷は2安打をマークし、5試合ぶり今季2度目のマルチ安打とした。

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