WBC侍ジャパン世界一に貢献 大谷翔平対吉田正尚の夢対決実現へ 指揮官が大谷の18日Rソックス戦先発明言
エンゼルスの大谷翔平投手が17日(日本時間18日)に敵地ボストンで行われるレッドソックス戦に先発することが決まった。11日(同12日)、ネビン監督が明言した。
この日のナショナルズ戦で今季3度目、今季初となる本拠地のマウンドに上がる大谷。あす12日の同カードに腰などのけがで長期離脱していたキャニングが21年7月2日以来となる先発登板が決定。13日の休日を挟み、15日からのレッドソックス4連戦の初戦にサンドバルが投げることから大谷の次回登板が不透明な状態だったが、指揮官は「ボストンではサンディ(サンドバル)」、アンダーソン、デット(デトマーズ)、月曜日(17日)の試合にショウヘイが投げる」と公表した。
当初の先発ローテーションではデトマーズのあとに5番手のスアレスが投げる予定だが、ネビン監督は「開幕時に言ったとおり、ショウヘイの登板を中5日で継続していく」と改めて明言。当日の試合開始時間はボストンマラソンの開催の影響で午前11時となるが、指揮官は「彼は(昨年5月5日に)ボストンでいい投球をしていた。開始はここ(西部時間)の午前8時になるが、その試合に備えるために睡眠時間の確認をしているだろう」と信頼を口にした。
レッドソックスには1年目の吉田正尚外野手が所属。WBCでは打線の主軸として侍ジャパンの世界一に大きく貢献した2人の夢対決がメジャーで実現することになりそうだ。