大谷翔平が2勝目!7回1安打無失点「なんとか長い回を投げられた」エ軍連敗2で止めた 打者では球団6位タイ34試合連続出塁

 「3番・投手兼指名打者」で先発し、投球する大谷(左)4回、左前打を放つ大谷(提供・共同通信社)
 ナショナルズに勝利し、9回を締めたエステベス(53)とタッチを交わす大谷
 ナショナルズに勝利し、捕手オハピーを迎える大谷
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 「エンゼルス2-0ナショナルズ」(11日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は「3番・投手」で先発出場。投打に活躍し、チームの連敗を2で止めた。

 大谷は今季本拠地初登板で7回92球を投げ1安打無失点、6奪三振、与四死球は6。今季2勝目を飾った。左足を後ろに一足分引く新フォームは見せなかったが、防御率は0・47となった。

 打者としては4打数1安打で、左飛、左安、見逃し三振、見逃し三振。四回無死一、二塁の2打席目に左前安打を放ってチャンスを広げ、先制点獲得に貢献した。連続試合出塁は球団6位タイとなる34までのばした。

 試合後はNHK・BS1のインタビューで「なんとか長い回を投げられたので。ちょっとフォアボールが多かったですけど、まあいいところと悪いところとあったかなと思います」と振り返った大谷。「スライダーばっかり投げましたけど、まあ、相手見ながら投げられたので、そこは1つよかったのかなと思います」とし、打撃については「追い込まれた中であの打席はヒットでよかったけど、それ以外の打席で甘い球の打ち損じも多いので、もう一回しっかりと帰って映像を見て、直せるところは直していきたいと思う」と話した。

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