レッドソックス・吉田 右太ももの張りを訴え欠場「早く戦える状態に」
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が12日(日本時間13日)、右太もも裏の張りを訴えてレイズ戦を欠場した。11日の試合で併殺打に打ち取られた際に右太もも裏に張りを感じたもので、「試合中はアドレナリンもあったが、終わってから少し張りを感じた。今日の朝も同じような感じだった」と説明。「チームに迷惑かけるような状態ではできない。早くしっかり戦える状態に戻したい」と語った。
レッドソックスは14日から本拠ボストンに戻り、大谷が所属するエンゼルスと4試合を戦う。大谷は17日の先発登板が決まっており、吉田との“夢対決”が注目されている。コーラ監督は「恐らく金曜日(14日)までは出場しないだろう」と話し、エンゼルス戦からの復帰を期待した。
メジャー1年目の吉田はここまで10試合に出場して打率・216、1本塁打、6打点。開幕3戦目の3日のパイレーツ戦でメジャー初本塁打を記録したが、4日以降は6試合連続で本塁打、打点ともに途絶えている。