メッツ・千賀があと1死で 勝利投手の権利目前で非情の交代 五回まで12得点の大量援護ありながら降板

 アスレチックス戦に先発した千賀(AP=共同)
 先発した千賀(USAトゥデー・ロイター=共同)
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 「アスレチックス-メッツ」(14日、オークランド)

 先発したメッツの千賀は4回2/3を4失点、96球で降板。あと1死を奪えば勝利投手の権利を手にするという状況で、ショーウォルター監督は非情の交代を告げた。

 初回を三者凡退で立ち上がり、二回は走者を背負うもアウトすべてを三振で奪った。二回に満塁本塁打が飛び出すなど大量援護をもらってのマウンド。だが三回から歯車が狂いだした。

 四球がからんでピンチを広げ、1点を返されると、四回には2ランを被弾。五回のイニング前にはブルペンで投球練習を行ってからマウンドに向かったが、この試合2本目のアーチを浴び、続く打者に四球を与えたところで降板となった。

 ベンチへ戻る千賀は厳しい表情を崩さず。打線が五回までに12得点の援護をくれただけに、悔いの残るゲームとなった。

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