エンゼルスにまさかの珍事!八回に打撃妨害2発でピンチ招き逆転許す 大谷翔平の勝ち越し打が消え連敗
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「レッドソックス9-7エンゼルス」(15日、ボストン)
大谷翔平投手が同点の六回に勝ち越しの中前適時打を放った。だが1点リードの八回、2度の打撃妨害という“珍事”が発生して満塁のピンチを招き、逆転を許した。
八回無死一塁から打者のスイングしたバットに捕手・タイスのミットが当たった。エンゼルスベンチがチャレンジを行うも判定は覆らず、打撃妨害で得点圏に走者が進んだ。
さらに1死後、再びタイスのミットがバットに当たった。打球が飛んだのと同時に鈍い音がひびき、すぐさま球審が捕手を指さして打撃妨害を宣告。満塁のピンチを招いてしまった。
ここから左前2点打を浴びて逆転を許したエンゼルス。さらに2死満塁から押し出し四球で痛恨の9点目を献上した。リードを守れば大谷が決勝打となっていたが、14日の3失策に続き、あまりにも痛いミスでエンゼルスは連敗。勝率5割に逆戻りとなった。