エンゼルス右腕テペラ、右肩炎症で15日間の負傷者リスト入り 今季年俸9・3億円 ワンツが再昇格
「レッドソックス-エンゼルス」(16日、ボストン)
大谷翔平投手が所属するエンゼルスはリリーフ陣の主力、ライエン・テペラ投手を右肩炎症のため、15日間の負傷者リストに入れたと発表した。
同投手は前日の同カードで1点リードの八回から4番手で登板。先頭を左前打で出した後、捕手タイスによる2度の打撃妨害で1死満塁のピンチに陥り、9番の張に2点適時打を許して逆転されると、連続四死球でさらに1点を失った。
逆転打を浴びた後から右肩を気にする仕草を見せていた35歳は押し出し四球を出した直後に自軍ベンチに向かって異変を伝える合図。今季最多の33球を投げたテペラはネビン監督とトレーナーと話し合った後、降板した。
テペラは21年オフに2年1400万ドル(約18億7000万円)で合意。勝利の方程式の一員として期待されたが、昨季は59試合で5勝4敗6セーブ、防御率3・61。年俸700万ドル(約9億3500万円)今季はここまで6試合に登板し、1勝1敗、。防御率11・25と安定感を欠いている。
テペラに代わってメジャー再昇格したワンツは開幕メンバーに入り。3試合、5イニングを無失点に抑えていたが、12日にマイナーに降格していた。