大谷翔平の大飛球 中堅ジャッジがホームランキャッチで5号は幻に MVP争った“ライバル”に阻まれた
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「ヤンキース-エンゼルス」(19日、ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「2番・指名打者」で先発出場。初回1死走者なしで迎えた第1打席は、詰まりながらもフェンスをわずかに越える豪快な当たりを放ったが、ヤンキースの中堅ジャッジがジャンプしホームランキャッチ。大谷の5号ソロは阻まれ、中飛に倒れた。
前日18日の大谷は、初回に4号2ランを放つなど3打数1安打、今季初盗塁も記録した。
昨季ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ちMVPに輝いたジャッジとの“直接対決”が注目される今カード。ジャッジはこの日は「2番・中堅」で先発。試合前の段階では、大谷が打率・300、4本塁打、11打点、ジャッジが・271、5本塁打、9打点。“ライバル”に貴重な先制弾を阻まれた形だ。
ジャッジはその裏の攻撃、無死一塁で迎えた第1打席で左中間スタンドへ先制の6号2ランを放った。