エンゼルス・大谷翔平の女房役に悪夢 スイングで左肩再負傷 ヘルメットたたき付け涙 ファン絶望感「これはもういよいよ」
「ヤンキース9-3エンゼルス」(20日、ニューヨーク)
エンゼルス・大谷翔平投手と全4試合でバッテリーを組んできたローガン・オハピー捕手を悪夢が襲った。
17日のレッドソックス戦で打席でスイングした際に左肩を痛めた同選手。この試合の4打席目にこの日3安打目となる左安打を放ったが、打った瞬間に同箇所を痛めた模様で、すぐに一塁に走り出す事ができず。塁に到達すると、左肩を押さえて前かがみとなり、ヘルメットを地面にたたき付け、目頭を押さえた。
今季はここまで正捕手として、チームをけん引。打率・283、4本塁打を放つなど打撃面でも頼りになる姿をみせていただけに、長期離脱となれば、大きな痛手となる。
エンゼルスの地元局「Bally Sports West」は公式ツイッターでオハピーのレッドソックス戦からの肩の状況を動画で報じ、「左肩が再悪化の可能性」とつぶやいた。
ここまで9勝10敗と不安定な戦いを続けるチームの中で輝きを放つ23歳の長期離脱危機に、SNSではファンの絶望感が漂っており、「離脱は痛すぎる」、「これはもういよいよですね」、「オハピ-いなくなったら終わりだよ」との悲鳴が上がっていた。