大谷翔平「2番・投手」初の中3日登板 オホッピー離脱でウォラックと1年ぶりコンビ トラウトはベンチ

 エンゼルス・大谷翔平(提供・共同通信社)
 MLB公式インスタグラム(mlb)より
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 「エンゼルス-ロイヤルズ」(21日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で出場することが発表された。前回登板の17日のレッドソックス戦が降雨中断により2回、31球で降板したため、初めて中3日の登板間隔でマウンドに立つ。

 大谷はここまで投打同時出場で4試合に登板し、2勝0敗、防御率0・86。17日のレッドソックス戦は2回無安打1失点。初回に先頭を四球で出した後、2暴投と内野ゴロで1点を失った。三回の味方攻撃中に雨脚が強くなり、1時間25分の中断。けがのリスクを考慮して交代を余儀なくされた。

 打者では18試合に出場し、打率・269、4本塁打、11打点。前日20日のヤンキース戦は3打数無安打1四球。今季初の2戦連続、同最長の12打席連続ノーヒットとなった。

 試合後はニューヨークから空路で約4000キロを約6時間かけて大陸を横断し、本拠アナハイムへ移動。過酷な状況下で今季5度目の登板に臨む。

 エンゼルスはこの日、オホッピーが左肩炎症のため、10日間の負傷者リストに入ったと発表。前日のヤンキース戦の九回の打席でスイングした際に左肩を痛めて途中交代していた。オホッピーに代わってメジャーに昇格したウォラックが先発マスクをかぶる。大谷とは昨年5月18日のレンジャーズ戦でバッテリーを組んでおり投球内容は6回、94球を投げて6安打2失点、与四死球3、奪三振7だった。

 トラウトが休養のためベンチスタート。レンヒーフォはメジャー5年目で初めて中堅の守備に入る。

▽エンゼルスのラインアップ

1番・左翼 ウォード  打率・224、2本塁打、8打点、OPS・639

2番・投手 大谷    打率・269、4本塁打、11打点、OPS・842

3番・三塁 レンドン  打率・256、0本塁打、9打点、OPS・655

4番・右翼 レンフロー 打率・264、4本塁打、16打点、OPS・854

5番・二塁 ドルーリー 打率・190、1本塁打、5打点、OPS・515

6番・一塁 ウルシェラ 打率・297、1本塁打、9打点、OPS・703

7番・中堅 レンヒーフォ打率・191、1本塁打、6打点、OPS・622

8番・遊撃 ネトー   打率・136、0本塁打、0打点、OPS・467

9番・捕手 ウォラック 今季初出場

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