エンゼルスにハプニング スコアボード誤表示で大敗?まだ同点のはずが スタンド大ブーイング

 操作ミスでロイヤルズの九回に9点が加えられ、本拠地はブーイング(撮影・小林信行)
 操作ミスでロイヤルズの九回に9点が加えられ、本拠地はブーイング(撮影・小林信行)
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 「エンゼルス8-11ロイヤルズ」(22日、アナハイム)

 エンゼルスタジアムのスコアボードで得点が誤表示され、ファンが大ブーイングを起こすハプニングがあった。

 2点リードで迎えた九回、クローザーとしてマウンドに上がったキハーダが2本のタイムリーを浴びて同点に追いつかれた。直後、スコアボードの九回表には「9」の表示が出て、トータルも「15」に。まだ同点でリードを守れなかったファンのフラストレーションが爆発。スタンドから大きなブーイングがわき起こった。

 だがエンゼルスは直後に勝ち越しを許すと、ダメ押し点までも奪われ計5失点。大谷は最後の打者になるなど5打数無安打に終わった。チームはア・リーグ中地区で低迷するロイヤルズに痛恨の逆転負けを喫し、10勝11敗で借金1となった。

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